松山由佳 Yuka Matsuyama

1991年 愛知県春日井市生まれ

2014年 名古屋造形大学造形学部造形学科アートプロデュースコース卒業

2016年より東京都在住

 

《グループ展》

2012年 美系優秀2012(文化フォーラム春日井/愛知)

2014年 名古屋造形大学卒業制作展(愛知県美術館/愛知)

2016年 motion#3(名古屋市民ギャラリー矢田/愛知)

《個展》

2014年 ShiftCubevol.24(文化フォーラム春日井/愛知)

2019年 言の端でしかないということ(MOTOYA Book Cafe Gallery/初台)

 

主に言葉を扱ったインスタレーションを展開。”作る”ことを選ばず、日常の一部を切り取ったようなアプローチを仕掛ける。

実際に使用している家具を展示室に持ち込み、パブリックな空間にプライベートな空間を作りあげる。その空間に、自作の詩や小学生の頃から現在まで続けている日記をもとにした日常に潜む不可視な言葉を散りばめていく。一つの文章を切り刻み配置することによって、言葉は意図のままにそこに有り続けるのではなく、事物の輪郭を超えてやりとりされる。鑑賞者や場とひそやかな化学反応を引き起こしたい。場と作品の関係性、言葉と言葉の関係性、そして個人と他者の関係性を探っている。

 

2019年より美術作家 鈴木恵里とともに《ぽつねんとして、》と言うユニットを結成し主にZINEを制作している。

ぽつねんとして、https://note.com/potsunen0315